1月9日木曜日
一昨日の夜中から昨日朝にかけて気温が上がり、雨になるのではと心配でしたが、山荘付近ではなんとか霙ぐらいで持ちこたえてくれました。重い雪で、屋根雪も落ちました。スキー場では本降りの雨となったようで、私が昨日の午後降りていくとリフトがすべて止まってました。この影響で今日もカモシカリフトは運休となってました。
今朝はカモシカリフトが運休でしたが、カモシカゲレンデを登り、ツアーコースから山荘へ上がってきました。今シーズン初めてです。昨日の雨とその後の冷え込み、さらにはその後の適度な降雪により、歩きやすくなってました。底がしっかり固くなりその上に軽い雪が乗っていて、私はシール歩行でしたが、スノーシューの方もサクサクと歩いてました。これで薮が完全に埋まっていれば良いのですが、シールやスノーシューでの登りには支障ないですが、スキーやボードの滑走は十分な注意が必要です。写真のような薮がまだまだ出ている所があります。
ツアーコース終点のいつも分岐看板がある所(標高2375)からの山荘方面へのショートカットルートは、やはりまだ薮が多く赤布を着けての誘導は難しかったです。私は藪を右に左に回り込みながら来ましたが、ここから山荘へ来るには一旦2440mあたりの車道に出てから、車道に沿って来るのが良いと思います。ただし、樹林が疎になりはじめ風がまともに当たりだしますから、悪天候時は注意が必要です。また視界不良時は車道を見つけられない場合もあるかもしれませんから、こちらも注意が必要です。
現在のところ、分岐看板並びに赤布竹竿は未だ設置できてませんので、ご承知おきください。
カモシカリフトが運行していれば、ツアーコースから山荘へ来るのが良いと思いますが、この最後の部分は十分な注意が必要です。
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1月4日土曜日
昨日も1日降り続け、今日も1日止むことはありませんでした。時おり雲が薄くなり東の空が赤くなったり、青空が雲の隙間から見えたりはしましたが、1日降り続けました。昨日が20cm程、今日が15cm程でしょうか。おかげで山荘付近は少しずつは増えてます。写真一枚目が12月19日入山時のもの。二枚目が今日の夕方のです。1m程は増えました。しかし、この入口の階段がまだ3段あります。この時期なら既に埋まっている年もありますので、例年に比べるとまだまだ十分ではないということです。トレースがなければ吹き溜まりはかなりのラッセルになります。標高低い場所は少なくても、標高上がるにつれ普通は増えてきます。登山道と車道で来る場合は、特に荒田沢橋辺りから傾斜が急になりますから、この辺りからが疲れます。この先、正月休み明けは入山者が減りますから、他人のトレース当てにしてくるのは止めてください。あればラッキーぐらいの気持ちで来てください。
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1月1日水曜日
明けましておめでとうございます。新年は穏やかな朝日と共に明けました。気温は-11℃程。風もそれほどなく、お客さんはゆっくりと眺めることができたようです。私はと言いますと、いつものように調理室から食事の準備をしながらの初日の出でした。よい一年となりますように。
しかしながら、あっという間に雲が現れ9時過ぎには雪が降り始めました。その後は風も強まってきて、夕方までに約10cm程の積雪となりました。
昨日は、乗鞍を語る上で忘れてはならないお二人の重要人物が宿泊されました。一人は乗鞍をホームに活躍する「リトルピークス」小峰ガイド、もう一人は長きに渡り乗鞍の情報を皆様にお伝えしている「乗鞍大雪渓Website」山田マスターです。
小峰ガイドはお客さんを連れてのスノーシューツアー。彼が選んだルートは、休暇村リフト乗車後、カモシカゲレンデを少し上がって車道に出て、その後は車道と登山道のミックスでした。彼は「ツアーコースの下見もしましたが、今日はこのコースが最善と選択しました。ツアーコース出てから天候悪い中で吹かれるのはいやですから」とのこと。
山田マスターはスキーでシール歩行しながら取材活動です。「慣れた方であれば、シールで登ることは大きな問題はないと思います。だけどツアーコースから山荘へ来るのは赤布無しで初見で来るのはちょっと?悪天だと特に難しいのでは。」
今日は、他にも何度も通っている方が来ましたが、「赤布無しでも来れましたが、薮が多くルート選択が難しかった」とのこと。
みなさんの言葉参考にしてください。
今日もまた新たな問題行動お伝えします。昨日夕方4時半頃宿泊予定者から電話がありました。「あと30分ぐらいの所まで来てます。もう少しで着きます」と。私が「今どこですか」と聞くと、「冷泉小屋の少し下です」とのこと。完全に夏の登山道のコースタイムを鵜呑みにしてます。実際到着したのが7時30分過ぎ。話になりません。時々「コースタイム教えてください」と問い合わせもありますが、冬はコースタイムなんて何とも答えられません。昭文社の地図等のコースタイムは雪のない時期の話で、積雪期は雪の状況によって大きく変わってきます。もちろんその方の体力経験等にも左右されます。 地図を見て、「これぐらいの標高差でこれぐらいの傾斜、雪の状況が深ければ 何時間かな」と自分で考えれるようになりましょう。繰り返しますが厳冬期だということを忘れずにお越しください。

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