2021年06月

6月23日水曜日
長野県も梅雨入りしてから1週間程経ち、曇り空が多いですが雨は多くありません。山荘付近は新緑真っ最中の季節となり、芽吹きの萌木色がとてもきれいです。新緑が来たと思えば、あっという間に夏到来です。

今日は山荘の新たなお土産品の紹介です。最近中央アルプスでの繁殖計画が推進中の雷鳥。昨年中央アルプスへ導入されたのは乗鞍の雷鳥たち3家族です。無事に冬を越し、その内数羽がつがいとなり現在包卵中とのニュースが流れてます。そんなニュースが多いためか、最近雷鳥人気が前にも増して上昇中です。その雷鳥の生態を分かりやすく解説した絵本が出来上がりました。しかも一冊ずつすべて手描きの超レア物です。描いたのは人気デザイナー(?)のMiyukiさん。今までにも山荘のオリジナル手拭いや絵ハガキ等を描いてくれていました。今回のものはオリジナルもオリジナル。一冊ずつすべて手描きですから本当のオリジナルの一冊です。しかも、山荘でしか手に入りません。
「らいちょうのはなし」、「春夏秋冬らいちょうのオスとメス」、「らいちょうの一年」の三種類、各30ページ程の絵本です。小さなお子さまだけでなく大人でも十分楽しめる中身となってます。さらに内容は、「雷鳥の権威中村浩志先生」の著書を忠実に再現し(もちろん先生の承諾済み)、それを「新雷鳥の権威」を目指して現在奮闘中の環境省小林篤専門官に監修していただいたものですから、間違いありません!
こんなレア物なかなか出ないですよ。出来上がる前から三冊セットでご予約頂いた方もいらっしゃいます。乗鞍で雷鳥見たあとにはぜひ山荘にお立ち寄り頂きお買い求め下さい。一冊2800円となっています。すべて手描きとなってますので売り切れの場合はご了承ください。
新作案内でした。よろしくお願いいたします。
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6月1日火曜日
春山バスは、現在位ヶ原山荘までの運行ですが、除雪作業が大雪渓・肩の小屋口バス停まで完了したため、3日に試運転を行ない5日からの延長運行の予定となりました。
それに先立ち、大雪渓・肩の小屋口までの歩行が可能となりました。4日までは往復歩きとなるため、観光目的の方には健脚向きとなりますが(山荘から標高差250m、往復7キロ)、時間に余裕のある方はお楽しみください。写真のような深い雪の回廊を楽しめます。運が良ければ、雪の回廊の奥に槍穂高連峰もバッチリみえますよ。
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