2025年06月

6月20日金曜日
今週火曜日から夏が来たかのような日差しが続いています。気温も20度に達し、この数日で新緑もどんどん濃くなってきました。

つい先日ちらほら咲きだしたサクラも一気に満開となり、遅ればせながらの花見に興じています!

雪解けが日に日に進んでいます。山荘より下はほぼなくなりました。山荘から肩の小屋口バス停までの間は、まだらに雪解けし夏道がで始めている場所もありますが、まだ出ていない場所も多くあります。
また、雪が解けたとしても夏道両側の灌木が冬中雪で倒されていたため、まだ立ち上がっていない場所もあり、不明瞭で分かりづらくなっています。
加えて、出始めた水流が雪解け水で増水しており、薄くなった雪の下には水流もあり踏み抜く危険もあります。

不慣れな方は今しばらくの間、この区間は車道を迂回することをお勧めします(今はこの区間が一番歩きづらいです)。

肩の小屋口バス停から肩の小屋までの雪渓は、まだまだほとんど雪の上を歩くことになります。不安のある方は軽アイゼン等あると良いでしょう。
DSC_2297~3

6月15日日曜日
梅雨に入って初めての週末は雨模様となり、昨夜は強く降りました。梅雨ですからね、仕方ないですね。そのため今日は雨量規制により春山バスは終日運休となり、静かな一日となりました。

夕方少し雨が落ち着いたので、登山道を確認のため少し歩きました。雪解け水と今日の雨で、この時期は水みちが分かりやすい!
どうしたら登山道に水が流れないか、水切りができるかと。

そんな事を考えながら小雨の中、森を歩くのは気持ち良いですね。雨に濡れた土の匂い、木々の匂いを感じ、足元の可憐な花々に出会い、雨にも負けずさえずっている鳥の声が聞こえてきて、生気がみなぎってるのを感じます!
雨もまた楽しからずや!


DSC_2270
DSC_2285

6月9日月曜日
先週末は、久しぶりに2日とも晴れた天気となり、賑やかな日々となりました。まもなく梅雨入りとの予報もあり、これで滑り納めという方も多かったでしょう。季節の変わり目です。

山荘周辺にもようやく芽吹きの時期が訪れ、ダケカンバやナナカマドの新芽が膨らみ、新緑の季節となってきました。萌えの季節です!
サクラもまだこれからです!
「山笑う」とはよく言ったものですね。
ぱぁっと明るくニコニコ笑ってるような山の表情が大好きです!
DSC_2254

6月2日月曜日
先週末の土曜日より、春山バスは大雪渓・肩の小屋口バス停までの延伸運行を始めました。残雪はここ数年の内ではやや多めの場所もありますが、気温が上がったり雨が降ると解けるスピードは速まります。

肩の小屋口バス停方面から山荘までの間は、現時点では雪はつながっていますが、下部は縦溝や藪で快適な滑走は期待できません。また、登山の場合も、夏道はまだ出ていないので、藪と踏み抜き(雪の下には沢になってる場所があります)に注意し、地図で現在地を確認しながら歩いてください。
特に上りは歩きやすい場所を選んで歩いていると、違った方向に行きやすいです。

バスの延伸により、晴れれば写真のような景色も楽しめます!
DSC_2235

↑このページのトップヘ